2018.08.23
8月5日から17日にかけて神奈川中央交通株式会社(以下“神奈中”)の学生インター
ンシップが行われ、横浜国大から留学生3名が初めて参加しました。神奈中は2,100台を超える車両を保有する国内有数のバス事業者で神奈川県内を中心に広く路線網を展開すると同時に、商業用ビルの開発・運営や、沿線での分譲住宅の販売、不動産仲介業、ホテル業、飲食・娯楽業やIT事業を展開して地域に貢献しています。近年では、日本初のノンステップ連節バス「ツインライナー」の導入など、新たな公共交通のあり方を検討しており、交通工学や交通計画を学んでいる留学生にとって非常に有用な研修になりました。
研修前半は日本人インターン生と一緒に主として平塚の本社と近隣営業所で行われました。
後半は神奈中の好意で留学生だけで茅ヶ崎、二宮、中井、大山方面のフィールドワーク・グループワークに参加しました。また、課題解決型の研修として、神奈中の「創立100周年に向けて取り組むべき課題と考える」、「出身国と日本のバス事業の違いについて考える」というテーマに取り組み、その発表を行いました。留学生向けにカスタムメードの研修を用意して頂いた神奈中様にあらためて感謝します。